暫く道外に滞在しているうちに、新規オープンのラーメン店が大量に増えていました。
目移りして迷いますが、興味のあるお店を、片っ端から攻めていくしかありません。
何処から行こうかと考えていましたが、リア友に「手稲区を攻めろ!」と言われたので、今年の2月にオープンした「ラーメン 次郎長 札幌手稲店」さんへ。
下手稲通と石狩手稲通の交差点付近で、交通量の多い場所です。
ちなみに道南の森町にある本店も、卒業した札幌ら〜めん共和国も、未訪です。
メニュー筆頭で、当店一押しとかかれた「味噌」(700円)を注文。
基本の三味の他に、辛みそや激辛の地獄ラーメンなんかもありますね。
待つ事暫し、カツ丼を盛るような深い丼がやってきました。
油膜で覆われたスープは、こっさりしたとんこつ味噌。
香辛料は控えめで、甘味のあるまろやかな味です。
麺はカネジン食品の中太縮れ麺で、やや硬め。
コシのあるプリプリした食感で、スープにもマッチしています。
具材は、チャーシュー、メンマ、炒めもやし、挽肉、キクラゲ、長ねぎ。
炙りの入ったチャーシューは、味が染みて、肉々しい食感でした。
卓上にはニンニクチップが置かれていましたが、入れずに完食しちゃいました。
以前は焼き鳥「大吉」だった店舗は、席毎に裸電球が吊り下げられ、屋台っぽい雰囲気になっています。
カウンターとテーブル2卓ですが、混雑していたせいでちょっと窮屈に思えました。
本店より麺を太めにして、こってりした味付けになっているそうですが、そのせいで普通の札幌味噌ラーメンと化してしまった印象を受けました。
美味しかったんですけどね。
機会があれば、他の味や、本店との食べ比べもしてみたいです。