人生折り返し地点のリーマンによる、道央圏&旅先での食べある記
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新宿煮干ラーメン 凪@新宿三丁目
日本屈指の歓楽街、歌舞伎町へ行ってきました。
興味をそそるお店や客引きの兄ちゃんをかわし、着いた先は新宿ゴールデン街。
昭和レトロな飲み屋街ですが、この一画にある「新宿煮干ラーメン 凪」さんが今回の目的地です。

「ラーメン凪」さんは店舗毎にメニューが異なるのですが、こちらは煮干しがメイン。
ということで、券売機で「煮干ラーメン」(750円)を購入。

ちょうど満席だったので、食券を渡し、一階で待つことになりましたが、狭くてかなり急勾配の階段なので、上り下りが大変でした。


鶏ベースに数種類の煮干し出汁を加えたスープは、濃い目の醤油に煮干しがこれでもか!というほど効いています。
少し独特のエグミというか、ほろ苦さはありますが、許容範囲で美味しいです。

立川から電車で運んでいるという自家製麺は2種類入っています。
高加水の平打ち太縮れ麺は、やや硬めでツルツルモチモチ。
ただ、たまたまなのかも知れませんが、麺自体がちょっと油っぽい感じで、後半ちょっと厳しくなりました。

もう1種は、「いったんも麺」という名前の、幅数cmの超幅広麺。
こちらは厚めのワンタンの皮のようなピロピロした食感で、面白いですね。

具材は、チャーシュー、海苔、ざく切り長ねぎと、至ってシンプル。
チャーシューは柔らかいですが、味が無いというか、かなりの薄味でした。

煮干しの香りが漂うレトロな居酒屋風の店内は、カウンター10席のみですが、非常に幅が狭く、他のお客さんの後ろを通るのも一苦労です。
雰囲気は嫌いじゃないですが、落ち着いて食べたい方には不向きな環境です。

色々創意工夫も見受けられましたので、煮干好きな方にはおすすめですね。
でも入口の「わが煮干しに一片も悔いなし」のラ○ウの看板、大丈夫なんでしょうか。

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ラーメン(東京都) | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0)
不如帰@幡ヶ谷
ネットで見つけて、是が非でも食べなければと思った、幡ヶ谷の「不如帰」さんへ。
出汁にハマグリを使っているという、唯一無二では?と思えるお店です。

京王新線・幡ヶ谷駅北口を出て左に進み、六号通商店街から細い小道を左に入った所ですが、行列がなかったら、通り過ぎるところでした。
待つのは嫌ですが、この日ばかりは助かりました。

前客は10人位でしたが、30分近く並んでようやく入店。
しおと迷いましたが、券売機左上の「そば(しょうゆ)」(750円)を購入。
待つ事数分、黒いお皿に載った鋭角な白い丼がやってきました。


豚骨清湯と魚介に、ハマグリの出汁を加えたトリプルスープですが、最初は繊細なあっさり目の柔らかい味ですが、後からハマグリの深みのある味がガツンときて、何とも言えない美味しさです。
化学調味料を使っていないので、はまぐりの風味が最大限に活きています。

全粒粉が練り込まれた中細ストレート麺は、四角い断面で蕎麦のよう。
やや硬めでコシがあり、個性の強いスープに負けていません。

具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、刻み白ねぎ。
厚めのチャーシューは脂身が少なく、上質なハムのような柔らかさ。
メンマは甘めの味付けで、柔らかく食べやすかったです。


ちょっと古びた外観とは異なり、黒で統一された室内に白いカウンターが映えるお洒落な店内は、L字カウンター8席のみ。
若いご夫婦?の接客も良く、女性同士のお客さんが意外と多かったのも頷けます。

観光客はまず行かないエリアですが、ハマグリが殆ど出回らない北海道ではまず味わえない味ですし、個人的には非の打ち所がない美味しさで、行った甲斐がありました。
貝好きの方には特にお勧めします。

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ラーメン(東京都) | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0)
風雲児@新宿
仕事が早めに終わって天気も良かったので、夜景でも見に行こうと、眠らない街、新宿へと向かいました。
その前に腹ごしらえをしようと、新宿西口の「風雲児」さんへ。
20時半に着きましたが、さすが有名店、店内には20人位待ち行列が出来ていました。

程なくして、店内の券売機で「つけめん」(750円)を購入。
並盛と大盛は同料金だったので、大盛のあつもりでお願いしました。


クリーミーなつけだれは、鶏白湯の濃厚な旨味に魚介を程よく感じる、バランスのとれた極上の味。
海苔の上の魚粉を加えれば魚介系の味がガツンと強くなりますが、加え過ぎると、ちょっとしょっぱくも感じられました。
個人的にはデフォルトの味がかなり好みの味だったので、欲を言えば、魚粉は別皿で提供して頂ければ嬉しいですね。

太縮れ麺は若干柔らかめですが、モチモチしています。
麺同士がくっつかない程度の吸着感があって、つけだれがよく絡み、何とも言えない美味しさです。

具材は、チャーシュー、メンマ、刻み長ねぎ。
チャーシューは適度な柔らかさで、縦長に切られていて食べやすいですね。

最後は、カウンターの上に置かれた割りスープをセルフで投入。
魚粉が多めに残っていたので、魚介が強めでしたが、一気に完食しました。

J-POPが流れる、細長い茶系の色で統一された店内は、L字カウンター15席。
これだけの行列が出来ると、殺伐とした雰囲気になりかねないのですが、イタリアン出身という男前の店主を始め、スタッフの方々もテキパキと働きながら非常に丁寧な接客で、驚きました。

立地の割には大盛も無料とコストパフォーマンスが高く、激戦区のこの町で行列が絶えないのが分かる気がしました。


すっかりお腹が満たされた後は、夜景を見に東京都庁を昇ってきました。
税金で建った建物なので当然と言えば当然ですが、45階の展望室はタダで入れます。


写真を撮るにはもう少し暗くして間接照明にして欲しいところですが、タダなので文句は言えないですね。
カップルや老夫婦、外人さんの集団が多かったのですが、お仲間であるスーツ姿のリーマンの方もいらして、ホッとしました 。

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ラーメン(東京都) | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0)
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