人生折り返し地点のリーマンによる、道央圏&旅先での食べある記
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一灯庵 南4条店
去年の7月に全焼してしまった「一灯庵 札幌本店」ですが、4月に「一灯庵 南4条店」として、リニューアルオープンとなりました。
満席で断念しているうちに、先に「おにぎりあたためますか」で紹介されてしまいましたが、ようやく行ってまいりました。

スープが7種類あって悩むのですが、今回は「おにぎりチキン」(1,300円)を注文。
「おにぎりあたためますか」との期間限定コラボカレー「Onigiri has Come OS9-YSM」が形を変えて復活したものです。
(番組を見ていない人にはサッパリ判らない名前ですね。さすが麻美部長…)

元ネタに近い「おにぎりカマン・バーグ」(1,500円)もありましたが、ちょっと値段とカロリーが高めかなと思い、やめておきました。


焦がしバジルの浮かぶ黄色っぽいスープは、豚骨っぽいしっかりした旨味を感じる、ココナッツ風味のクリーミーでこっさりした味。
それほど辛くはなく各自で調節可能ですが、素のままの方が美味しいかも知れません。

ライスは雑穀入りの白米でしたが、割と大盛で食べ応えがありました。

具材は、チキン、人参、玉ねぎ、なす、水菜、舞茸、キクラゲ、えのき茸、オクラ、竹の子、刻みかぼちゃ、もやし、ニラ、揚げゆで玉子と、結構な具沢山。
チキンは骨が抜かれていて、柔らかくトロトロ。いろんな野菜の食感も楽しいですね。

趣のある古民家から一転、一般的なカフェよりシックでゴージャスな雰囲気の店内は、カウンターとテーブル4卓。
店の奥には、貴金属店の様にルアーが陳列されたスペースもありました。

以前のような奥まった場所ではなく、通りに面しているのですが、道路に対して水平な看板しか無いため、相変わらず判りづらいです。
駐車場は無く、向かいのコインパーキングを使う事になるのですが、そちらを目印にした方が判りやすいかも知れません。

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スープカレー(札幌市中央区) | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0)
元祖つけめん ほそ川
久し振りにつけ麺でも食べようと思い、その場から近かった「ほそ川」さんへ。
今のようにクローズアップされる前からつけ麺を提供している、札幌では文字通り「元祖つけめん」のお店です。

何故か無性にチャーハンも食べたくなったので、「つけめん(醤油味)とチャーハン」(900円)のセットメニューを注文。
麺は大盛無料でしたが、食べ過ぎになると思い、自重しました。


つけだれは鶏や野菜ベースで、少し酸味のある、比較的薄めであっさりした味。
流行りの濃い目の魚介豚骨系とは真逆ですが、年配の方でも食べやすい感じです。
ただ控え目な味付けのせいか、後半ちょっと飽きてきてしまいました。

自家製麺の平打ち縮れ麺は、コシがあってモチモチしています。
冷たくしめられていて、夏場でもいい感じです。

具材は、チャーシュー、メンマ、白髪ネギ、なると、水菜、ワカメ。
短冊切りのチャーシューは味が染みてトロトロでしたが、ワカメは無くてもいいかな。

チャーハンはちょっと油っこい感じもしましたが、一粒一粒がパリッと仕上がっていて、美味しかったです。

綺麗に清掃された食堂風の店内は、カウンターとテーブル2卓。
息子さんが調理していましたが、女将さんは細川たかしさんの実姉だそうです。
でもポスターが貼ってあるとか、BGMが演歌だったりとかは全くありません。

つけだれは醤油の他に、ゴマだれ、みそ、マーボー、カレーがあり、セットメニューも豊富にありました。
出来れば追加料金が掛かってもいいので、つけだれを複数選べたら嬉しいかな。

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ラーメン(札幌市中央区) | 12:05 | comments(0) | trackbacks(0)
札幌スープカレー GAFF
今年の2月にすすきののバッカスビルにオープンした「GAFF(ガフ)」さんへ。
上の階のお店には行った事がありますが、1階は初めてです。

「ジューシーチキンレック」(980円)を注文。
「スタンダードスープ」と「ロブスタースープ」がありましたが、初回なので「スタンダードスープ」を選択。
辛さ12番(+100円。0〜21段階、11以上は追加料金)でお願いしました。
辛さ11番以上は、ピッキーヌが1本づつ追加されます。


釜飯の器のような感じの土鍋の中でグツグツと煮え立つスープは、バジルが浮かび、割とさらっとしたライト豚骨トマト味。

油少なめでスパイス感は控え目ですが、しっかりとした旨味です。
猫舌気味なのと、刻みピッキーヌの刺激で、最初は味がわからなかったですけどね。

ライスは白米とターメリックライスが選べるので、ターメリックライスにしました。
やや固めで、バターと炊き込まれていて、美味しいです。

具材は、チキン、じゃがいも、人参、キャベツ、ピーマン、かぼちゃ、レンコン、半熟玉子。
チキンは柔らかくてトロトロで、野菜はちょっと固めでしたがホクホクしていました。

カウンター6席の非常にこじんまりとしたお店ですが、綺麗で清潔感があるせいか、女性同士でいらっしゃるお客さんが多かったです。

すすきの界隈には滅多に行かなくなり、暑がりで猫舌な私にはこれからの季節は厳しいですが、寒くなってきたら、ロブスタースープにチャレンジしてみたいですね。

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スープカレー(札幌市中央区) | 12:46 | comments(0) | trackbacks(0)
麺や 白
今年の4月に東区の環状線沿いにオープンした「麺や 白」さんへ。
元々ローソンだったと思いますが、店名を彷彿とさせる白い壁が印象的な店舗です。
角地で駐車場も広めでしたが、昼時だったせいか、ギリギリ停められました。

メニュー筆頭は「みそ」でしたが、何となく「しょうゆ」(700円)を注文。
店名通り、真っ白なラーメンがやってきました。
丼に「醤」の字がなければ、「塩ラーメン」にしか見えませんね。


油膜で閉じられた熱々のスープは、背脂が浮かび、豚骨系ベースで白醤油を使ったこっさりした味。
ちょっと甘めに感じたのは、キャベツの甘味なのかな。
癖のない味で最初は良かったのですが、後半段々しょっぱく感じてきました。

麺は小林製麺の中太縮れ麺で、やや硬めの茹で加減でシコシコしています。
でもちょっと伸びるのが早いかも…。

具材はチャーシュー、メンマ、キャベツ、海苔、長ねぎ。
チャーシューは味が染みて柔らかかったです。

和風モダンな感じのお洒落な店内は、カウンター10席にテーブル3卓、小上がり2卓。
テーブルは丸く、窓に面していて、テラスのような開放感がありました。

若いスタッフばかりで威勢のいい掛け声がちょっと騒々しいですが、企業系なのかオペレーションは良く、店内は広々としているので、家族連れでもゆっくりと食べられます。

ただ価格は平均的でしたが、ちょっとボリューム不足に感じました。
男性は大盛りにするか、充実したサイドメニューを追加した方がよいでしょうね。

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ラーメン(札幌市東区) | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0)
スープカレー天国 こうがしゃ
念願だった室蘭工業大学近くのスープカレー店、「こうがしゃ」さんへ。
室蘭は祖父母が住んでいたゆかりのある地なんですが、なかなか訪問する機会がなかったんですよね。

「チキンと野菜のカレー」(930円)を注文。
辛さは店名と同じ、恒河沙で(零→始界→刹那→百景→恒河沙→那由多→不可思議→昇天。那由多以上は+50円、それ以上も有)。
トッピングに、モッフルの「チーズ」(240円)をお願いしました。


黄色いサラッとしたスープは、鶏ベースであっさりながら、スパイシーな味。
「マジスパ」のスープに、ターメリックやクミン等を多めに加えた感じでしょうか。
ありそうでなかった独特の味で、美味しいです。

ライスは普通の白米でやや硬めですが、男子学生には少なめかな。
スープはたっぷりあるので、大盛りにしても全然大丈夫です。

具材はチキンレッグ、玉ねぎ、キャベツ、ピーマン、人参、かぼちゃ、なす、ブロッコリー、オクラ、ゆで玉子。

チキンは柔らかく煮込まれていて、野菜は素揚げされておらず、一部は食べやすくスライスされていました。



モッフルは、表面はカリッと香ばしく焼かれ、噛んでいる内にモチモチ感が出てくる面白い食感。
カレーのトッピングの他にデザートのモッフルもあるので、好みで選べます。

FMラジオが流れる、平屋建ての定食屋のような作りの店内は、カウンターにテーブル3卓、小上がり2卓。
手作り感があるアットホームな雰囲気ですが、お宝百貨店的な多種多様なオブジェも飾られていました。

室蘭と言えばカレーラーメンを売り出し中で、スープカレーは馴染みが薄いですが、こちらのお店は札幌でも十分通用するレベルだと思いました。
学生さん以外は年配の方が多い地域ですが、地元の方々にも受け入れられる事を願います。

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スープカレー(道南) | 12:50 | comments(0) | trackbacks(0)
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