久し振りに「スープカレー」の名付け親である超有名店「マジックスパイス」さんへ。
何だかんだで3年以上もご無沙汰していました。
お店周辺の駐車場はいつも満車で、近くに行っても諦める事が多かったんですよね。
色々目移りしましたが、定番の「チキン」(900円)を注文。
辛さ「天空」(+200円、覚醒→瞑想→悶絶→涅槃→極楽→天空→虚空。それ以上も有り)。
トッピングに「マジックマッシュ」(たもぎ茸・150円)をお願いしました。
結構混んでいた割には、相変わらず出てくるのが早いです。
透明感のある褐色のサラッとしたスープは、鶏ベースの旨味が強い、あっさりながらスパイシーで刺激的な味。
驚いた事に、嫁の「涅槃」と比べて辛いだけでなく、濃い味でコクがありました。
「マジスパは辛くした方が美味しい」という事を再認識しましたね。
ライスはサフランライスで、固めの炊き加減。
付け合わせに、カットした缶のパイナップルが乗っています。
具材はチキンレッグ、キャベツ、ピーマン、人参、なす、さやえんどう、サツマイモ、インゲン、玉ねぎ、水菜、パプリカ、大根、かぼちゃ、ヤングコーン、こんにゃく、ゆで玉子、揚げ春雨、菊の花弁と、非常に具沢山。
真っ白なチキンは骨離れが良くて柔らかく、野菜は薄くカットされていて、ダイナミックさは無いですが、食べ易いですね。
十数品目のサラダとかが好きな方には、受け入れやすいかと思います。
店内は、東南アジアの様な、はたまたドンキ・ホーテの様なきらびやかな色合いの装飾と電飾で飾られています。
1階が禁煙席で2階が喫煙席と、完全分煙化なのも嬉しいですね。
美味しく頂きましたが、唐辛子の種がたくさん沈んでいたせいか、後半尋常じゃない汗をかいて、久々に次の日にダメージが残りました。
「虚空」の世界に辿り着くには、まだまだ修行が足りないようです。