人生折り返し地点のリーマンによる、道央圏&旅先での食べある記
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手打蕎麦のたぐと
年越しそばを食べようと、前から行ってみたかった西野の「たぐと」さんへ。
りんご倉庫を改造したレンガ造りの店舗で、軒先には藤棚があります。
「たぐと」という名前には、食ぐ人、手繰る、店主の名前をもじったりと、色々な意味があるそうです。

一番人気という「冷やしたぬきつ」(890円)を注文。
蕎麦以外にも、蕎麦屋酒用の一品料理メニューも豊富にありました。
薬味入れが箸置きと合体した陶器で、新鮮ですね。


蕎麦は、真っ白な更級蕎麦。
細めながら角が立ち、喉越しも良く、美味しいです。

つゆは濃い目のちょい辛で、好みのタイプ。

具材は、油揚げ、海老揚げ玉、青ねぎ、みょうが。
油揚げは甘めの味が凍みてシットリで、海老揚げ玉はサクサクで良い香り。
しっぽに見立てたみょうがが、いい箸休めになっていました。

店内は天井が高く解放的で、そば屋とは思えない、洋風でモダンな雰囲気。
カウンターにテーブル3卓、小上がり2卓ですが、ゆとりを持ったレイアウトで、広々としています。

更級蕎麦のお店にしては、そこそこボリュームがあって、お腹も満足。
いい新年を迎えられそうです。

今度は、藤の花が咲く頃に行ってみたいなぁ。

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そば・うどん・他(札幌市西区) | 12:15 | comments(0) | trackbacks(0)
SAMA 北大前店
夜は今年の〆のスープカレーを食べようと、北大近辺へ。
店が多いから何とかなるだろうと思いましたが、結構お休みの店も多かったですね。
辿り着いたのは、12月13日にオープンしたばかりの「SAMA 北大前店」さん。
昔「MARUHUKU」さんがあったところです。

基本に忠実に「チキンかりー」(960円)を注文。
トマトスープとココナッツスープがありますが、トマトスープを選択。
本店での反省を踏まえて、辛さ10(極辛、0〜30段階)でお願いしました。


トマトベースのスープは、玉ねぎペーストがたっぷり入って、ドロッとしています。
一口食べると、玉ねぎの甘味、カイエンペッパーの辛さ、トマトの酸味が時間差攻撃を仕掛けてきます。

辛さ10はちょっと辛くし過ぎたたかな?とも思いましたが、普通に完食。
これで私も、お店的には「非常識への仲間入り」です(^^ゞ

ライスは普通の白米で、適度な柔らかさ。

具材は、チキンレッグ、じゃがいも、人参、ピーマン、キャベツ、なす、半ゆで玉子。
チキンはトロトロでしたが、ちょっと煮込み過ぎかな?とも思いました。

ヒップホップ系の曲が流れる店内は、カウンターとテーブル3卓に小上がり8席。
本店とは違い、和風テイストにあふれた造りなのが意表を衝かれました。

オープン記念でエコバックも貰えたし、いい締めくくりとなりました。
でも本当は、あっさりスープを食べてみたかったんだよなぁ。
大谷地まで行かないと駄目か…。

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スープカレー(札幌市北区) | 19:20 | comments(0) | trackbacks(0)
餃子と麺 いせのじょう
今年の〆のラーメンはどこにしよう、と色々考えていましたが、前々から気になっていた菊水の「いせのじょう」さんへ。
白石区と豊平区の境界線に面したお店ですが、外まで行列が出来ていました。

基本の「正油味ラーメン」(500円)を注文。
ラーメンは醤油のみで、これにトッピングが加わる形になります。
餃子と麺のお店なので焼餃子も食べたかったのですが、残念ながら品切れでした。


鶏ガラベースでほんのり煮干出汁の味がするスープは、あっさりした昔懐かしい味。
油分も適度にあって熱々で、物足りなさはありません。

須藤製麺の中細ウェーブ麺は適度な固さでモチモチしています。
やや低加水で、スープとの相性もいい感じです。

具材は、チャーシュー、メンマ、麩、刻み長ねぎ。
チャーシューは薄めですが、脂身はなく柔らかかったです。

後半は、卓上のニンニクチップをつまみながら完食。
物価高の昨今、この味がワンコインで食べられるなんて、ありがたい限りです。

裸電球がぶら下がり、手作り感のあるレトロな店内は、カウンター7席と正直狭いですが、非常に真摯で礼儀正しい若い店主の接客は、それを補って余りあるものでした。

次回は夜に行って、餃子とビールも堪能してみたいですね。

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ラーメン(札幌市白石区) | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0)
さぬきうどん 麦庵
前日、忘年会で焼肉や鍋をたらふく食べたせいか、めちゃめちゃ胃が重い…。
消化の良いうどんでも食べようと、市電「西15丁目」駅近くの「麦庵」さんへ。

セット物のメニューが色々あるのですが、ご飯がきれて出来ないとの事。
(どちらにしても食べれなかったんですけどね…)
という訳で、あったかいうどんから、体に良さげな「うめ」(650円)を注文。


7ミリ位の太さの麺は、絹のようにツルツルしています。
噛み切れないほどのコシではありませんが、適度にはあって、モチモチです。

透明感のあるつゆは、昆布と煮干出汁の関西風。
香りも良く、非常に上品であっさりしたお味です。

具材は、梅干し、三つ葉、刻み海苔。
刻み青ねぎは、別の器で運ばれてきて、好みの量を入れられます。

南高梅と思われる大きな梅干しは、肉厚で甘塩の丸みのある酸味。
そのままかじりつくのも良いですが、つゆに梅肉を溶かすと、梅茶漬けのような違った味も楽しめます。

純和風ながらジャズが流れる店内は、テーブルが5卓。
奥様の品の良い接客もあり、ほっとする一時を楽しめました。

駐車場はありませんが、店前に路駐している営業車もあったので、自己責任で。
今度は早めに行って、セットメニューを頼もうかな?

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そば・うどん・他(札幌市中央区) | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0)
麺屋 マルニ
この日はこちら方面に用事があったので、真栄の「マルニ」さんへ。
7月にオープンしたお店ですが、なかなか行く機会がなかったんですよね。
金土の雪で結構渋滞していましたが、何とか辿り着きました。

メニュー筆頭の「味噌らーめん」(750円)を注文。
三味の他に、数量限定の「じゃんらーめん」もありました。
立ち込める焦がしニンニクの香り、厨房から立ち上る炎。
「ファイヤー」好きな嫁のテンションも勝手に上がっています (^^;


油の膜で覆われた熱々のスープは、スパイシーで濃厚な味ですが、合わせ味噌の甘みを感じ、口当たりが良いです。
店主は「すみれ」で修行されたそうですが、何となく「穂高」さんを思い出しました。

北海道熊さんの中太縮れ麺は、適度な固さでプリプリしています。
スープとの相性も良かったです。

具材はチャーシュー、メンマ、炒めもやし・玉ねぎ・挽肉、ゆで玉子、長ねぎ。
ロールしたチャーシューは、肉の食感があって柔らかく、細めのメンマは味が付いていて、ポリポリした食感。
もやしと玉ねぎが柔らかくてテロテロなのは、本家と一緒ですね。

白い壁と電球の暖かい色が印象的な、シンプルなインテリアの店内は、カウンターと3人掛け位の片側が丸いテーブルが2卓。
店内禁煙で清潔感もあり、若いご夫婦の丁寧な接客も良かったです。

嫁の頼んだ「塩ラーメン」は、純すみ系にしてはアッサリで、コクのある味でした。
「醤油」や「じゃん」も気になるけど、ウチから真栄は遠いんだよなぁ…。

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ラーメン(札幌市清田区) | 12:45 | comments(0) | trackbacks(0)
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