北13条北郷通沿いにある「シャカリキ」さん。
元々普通のラーメン店でしたが、二郎ライクな激盛りラーメンにメニューを絞るという、思い切った業態変化をされたお店です。
という事で、基本メニューの「シャカ豚」(700円)を注文。
あとは麺が1.5倍の大(+100円)、肉マシの「豚ダブル(+150円)」、肉マシマシの「豚トリプル(+300円)」と、至ってシンプルです。
お約束のように「ニンニク入れますか」と聞かれましたが、呪文は唱えず、全てノーマルでお願いしました。
ビジュアルはなかなか二郎な一杯がやってきました。
醤油豚骨ベースのスープ自体は、比較的あっさりしていますが、背脂とニンニクを混ぜ入れると、ジャンキーな味に早変わりします。
塩分は丁度良い感じでしたが、多めの野菜のせいか、後半ちょっと薄くなってしまいました。
カラメにしておいた方が良かったかな。
麺はさがみ屋製麺の太縮れ麺で硬めの茹で加減。
表面ツルツルで、多少のびても大丈夫です。
もう少し太くて柔らかければ、より二郎っぽい感じですが、自分はこの方が好みです。
具材は、チャーシュー、もやし、キャベツ。
モモ肉のチャーシューは、ちょっとパサついた感じもしましたが、柔らかくて食べ応えがありました。
お腹いっぱいになりましたが、朝食抜きで14時過ぎの訪問だったせいか、無事完食できました。
黒を基調とした、ちょっと薄暗い店内は、カウンター6席のみ。
以前あったテーブル席は無くなり、テーブルの上に荷物入れの篭が置かれていました。
あちこちに注文方法の但し書きがありましたが、理解していない客が半数以上で、説明が大変そうでした。
システムを知らない一見さんがいる限り、店主の苦労は続きそうですが、入れ替わりが激しい店舗なので頑張って欲しいですね。