前々から行ってみたかった、有名店「山嵐」さんの支店、「山嵐黒虎」さん。
過去何度か訪問を試みたのですが、運悪く臨時休業だったり、長蛇の列が出来ていて諦めているうちに、オープンから1年が過ぎてしまいました。
タイミング良く座れましたが、その後続々と来店客が訪れて行列に。危なかった…
塩味の「白」、薄口しょうゆ味の「黒」、魚介しょうゆ味の「海」の3種類のラーメンが基本ですね。
入口右手の券売機で「黒(薄口しょうゆ味)」(750円)を購入し、暫し待ちます。
鶏ガラと豚骨ベースのスープは、ポタージュのようにドロッとしていて、濃厚でこってり目の味。
「スープを混ぜて召し上がって下さい」と店員さんに言われたので、醤油で煮込んだと思われる黒い背脂を混ぜると、独特の旨味が口の中に広がります。
でも、ちょっと塩分強めで、食べ進むとご飯が恋しくなりました。
麺は、さがみ屋製麺の太めのストレート麺。
モチモチした食感で、スープに負けていません。
具材は、チャーシュー、海苔、玉ねぎのみじん切り、刻み長ねぎ。
厚みのあるチャーシューは、本店同様、脂身が少なく、美味しかったです。
間口が狭く奥に細長い、暗めの色合いの店内は、カウンター8席のみ。
場所柄か、若い女性同士のお客さんもいらっしゃいました。
独自性の強い味で美味しかったのですが、本店で食べた時の衝撃と比べると、ちょっとインパクトは劣るかな?と思いました。
ちなみに、21時半以降は「山嵐雷文」という別ブランドで営業されています。
こちらも気になりますが、〆の一杯にしてはヘビーそうだしなぁ…。