かれこれ3年振りに、八軒の下手稲通り沿いにある「ほたる火」さんへ。
以前、知人に「西区・手稲区で濃い味のラーメン屋さんない?」と聞かれて返事に困ったのですが、ふとこちらのお店の事を思い出したので、再訪してみる事にしました。
今回は「しょうゆ」(720円)を注文。
三味の他に「あっさりしょうゆ」もありましたが、「みそ」より高い値段でした。
ラードに覆われた熱々の真っ黒なスープは、濃口醤油の旨味が後引く、塩分強めで濃い目の味。
店主は「すみれ」で修業されたそうですが、本家より良く言えばマイルド、悪く言えば若干深みが足りないような印象を受けました。
小林製麺の中太縮れ麺は、固めでシコシコしています。
濃いスープが絡んで、美味しいです。
具材はチャーシュー、メンマ、炒めもやし・玉ねぎ・挽肉、水菜、白髪ねぎ。
チャーシューは、柔らかい通常の一枚ものと、ブロック状の2種類が入っていました。
J-POPが流れる店内は、木をふんだんに使った和風な雰囲気。
カウンターとテーブル4卓ですが、ゆとりを持ったレイアウトで、広々としています。
接客も良く、店内禁煙なので、家族連れでも安心です。
食べている最中に、サービスで杏仁豆腐が運ばれてきました。
あっさりしていて、食後のお口直しにぴったりですが、嫁のように杏仁豆腐が嫌いな人には、意味を成さないんですよね。
とはいえ、こういう心遣いは嬉しいので、是非とも続けて欲しいです。