田舎暮らしに慣れてきたものの、急に都会が恋しくなって、大阪に旅立ちました。
昼飯時に着きましたが、すっかりスパイス欠乏症に陥っていたので、スープカレーを食べようと「マジックスパイス なにわ店」さんへ。
JR難波駅と地下鉄桜川駅の間の、なにわ筋を南に下ったところにありますが、札幌本店や下北沢店より分かりやすい立地なので、迷わずに着きました。
本店同様ぎっしり書き込まれたメニューですが、下北沢店での反省を踏まえ、なにわ店限定メニューを事前にメモっておきました。
「べジパラコーン」「コンサダベーサ」「キーマッシュビーン」の3種類の中から、ラム肉が食べたかったので、「コンサダベーサ」(1,250円)を注文。
辛さは「天空」(+210円、覚醒→瞑想→悶絶→涅槃→極楽→天空→虚空。それ以上も有)でお願いしました。
辛さとコクのあるサラッとしたスパイシーなスープは本店と同じですが、いつもより甘めですっきりした後味に感じました。
ラム肉の旨味や、水菜の下に埋もれているトマトのせいでしょうね。
パイナップルが付け合わせの黄色いサフランライスは、適度な硬さ。
腹ペコだったので大盛りにしてもらいましたが、それでもちょっと少なめでしょうか。
具材は、ラム肉、豆3種類、男爵いも、人参、白菜、水菜、かぼちゃ、きゅうり、絹さや、さやいんげん、ヤングコーン、トマト、ブロッコリー、大根、赤ピーマン、ゆで玉子、えのき、春雨と具沢山。
スライスされたラム肉は、それ程臭みを感じず食べやすかったのですが、男爵いもはちょっと硬めに思えました。
赤を主体としたお馴染みのきらびやかな店内は、想像以上に広く、大きなガネーシャ神のオブジェや土産物コーナーまであり、ある種テーマパーク的な雰囲気です。
帰りに飴ちゃんを貰えたのが、関西っぽくていいですね。
スープカレーとラム肉という、北海道民のソウルフードを食べて、ちょっと元気になった気がしました。
しかしガンバやセレッソの本拠地で、関西人にコンサドーレを北海道弁でアピールさせるとは、度胸がありますね。「コンサだべーさ」(笑)