国道453号線を通るたびに気になっていた「ザ・ラーメン」と書かれた暖簾と看板。
正式名称が「ピッパラの森」だと知ったのは、つい最近でした。
いつもは通過するだけでしたが、今回はお腹を空かせて行ってみる事にしました。
ちなみに「ピッパラ」とは、サンスクリット語で「菩提樹」を意味するそうです。
きのこラーメンが名物という事でしたが、何となくカレーもそそられたので、小きのこラーメンと小ポークカレーの「わくわくセット」(1,300円)を注文。
ラーメンは三味から選べるので、正油でお願いしました。
スープはコクのある醤油味で、あっさりしています。
きのこの旨みがしっかり出ていて、ちょっと甘めの味ですね。
中太の玉子縮れ麺は、硬めでプリプリしています。
小ラーメンなので、麺の量が半分位でちょっと物足りなく思えました。
具材は、チャーシュー、メンマ、長ねぎに、舞茸、しめじ、椎茸、ナメコ等のきのこがたっぷり入っています。
豚バラ肉のチャーシューは、味が染みてますがちょっと硬め。
裏の林で採れたというきのこは、歯ごたえも良く、美味しかったです。
ちょっと遅れてやってきたポークカレーは、福神漬けとミニサラダが付いてきました。
黒っぽい濃い色のカレーは、中辛ですが、なかなかスパイシーなお味。
ちょっとほろ苦くて高級感のある大人の味で、美味しいです。
具材は豚肉と玉ねぎのみですが、柔らかくて、スプーン1つで切れました。
ログハウス風のちょっと年代を感じる店内は、カウンターにテーブル2卓、小上がり7卓と、広々としています。
おばさま方数名で営業されていて、アットホームな感じでした。
なかなか行く機会は限定されますが、次回はきのこラーメンかカレーをフルサイズで味わいたいですね。