2010年8月にオープンした、円山の「つけ麺 工藤」さん。
以前お店の近くまで行ったのですが、テレビカメラらしき機材を持った御一行様が入っていったので、諦めたんですよね。
駐車場はありませんが、向かいの東光ストアの駐車場に停めると、買い物をすれば無料になります。
屋号に「つけ麺」と銘打っているので、「特製つけ麺(300g)」(800円)を注文。
ひやもりでお願いしました。
注文から十数分後にやってきましたが、麺が太いので時間は掛かりますね。
ゲンコツ・鶏ガラベースのスープに、さんま節などの魚介を合わせたというつけダレは、濃厚でトロミがありますが、ガッツリ系ではなくソフトでバランスの取れた感じ。
海苔の上に置かれた魚粉を一気に投入すると、ちょっと粉っぽく思えたので、少しづつ入れた方がよいかな。
麺は、カネジン食品の特注という四角い太めのストレート麺。
全粒扮が練り込まれていて、コシが強くモッチリしています。
具材は、チャーシュー、メンマ、なると、味玉、万能ねぎ。
1cm位の厚さのチャーシューは柔らかく食べ応えがあり、メンマはポリポリした食感で、しっかり味が付いていて美味しかったです。
スープ割は、陶器のポットに入った割りスープを渡され、自分で注ぎ入れます。
粉っぽさは消え、魚介の効いたスープになりますが、ちょっと濃かったかな。
ラジオが流れる、古い建物だが小綺麗な店内は、L字カウンター10席のみ。
店内禁煙で、女性店主の接客も好印象でした。
特出した個性は感じられませんでしたが、このエリアでこれだけのつけ麺を味わえるお店は無いので、頑張って欲しいですね。
辛みそつけ麺や、ラーメンも気になるので、また行ってみます。